年次SRE調査が始まりました—皆様の声をお聞かせください
著者: Leo Vasiliou
翻訳: 逆井 晶子
この記事は米Catchpoint Systems社のブログ記事「The Annual SRE Survey Is Open—We Want to Hear from You」の翻訳です。
Spelldataは、Catchpointの日本代理店です。
この記事は、Catchpoint Systemsの許可を得て、翻訳しています。
【2025年8月28日更新】
2025年のSRE調査は終了しました。
調査結果は、2026年1月に発行予定の『The SRE Report 2026』でご確認いただけます。
SRE(Site Reliability Engineering)はもはや、ただシステムを稼働させ続けることだけではありません。
パフォーマンスは製品の価値の一部となり、信頼性は競争力の鍵となり、エンジニアリング文化は高負荷にも耐えうる拡張性が求められています。
SREの役割が進化する中で、私たちが投げかけるべき問いも変わってきています。
そこで、今年もSRE調査を開始できることを嬉しく思います。
この調査は、グローバルな信頼性コミュニティの現状を把握するために、年に一度行われる実務者主体の取り組みです。
日々現場で活躍されている方も、信頼性に関心を持つ方も、その声は、実態を明らかにし、変化を読み解き、SREの未来を形作るための大切な手掛かりとなります。
なぜ参加するのか?
皆様のインサイトは、業界で最も実務者に焦点を当てたSREレポートを形作ります。
一つ一つの回答が、トレンドのベンチマークとなり、新たなベストプラクティスの発見につながり、規模を問わずあらゆる組織の信頼性業務の実情を浮き彫りにします。
この調査は任意で匿名、所要時間は約10分ですが、皆様のご参加による影響は非常に大きなものです。
今年の新たな注目ポイント
今年は、現代のSREにとって最も重要なテーマをさらに深掘りします。
- パフォーマンスと信頼性のモデリング
- 貴社はパフォーマンスをどの程度ビジネス価値に結び付けていますか?
私たちは、ダウンタイムの経済的な評価方法や、パフォーマンス向上によるビジネス効果の測定、さらに障害と同様にシステムの劣化を重視する姿勢について調査しています。 - カオス&レジリエンスエンジニアリング
- 積極的な障害テストへの関心はいかがですか?
本番環境でカオス実験がどの程度の頻度で行われているか、また、実運用中に障害を意図的に注入することに対する組織の受容度や成熟度をお聞きします。 - オブザーバビリティとモニタリングの実践
- チームが実際に依存している検知・予防戦略は何でしょうか?
アクティブ vs パッシブモニタリング、AIによる異常検知、SLO、アラート、ダッシュボード、負荷テスト、キャパシティプランニングまで、現場でのオブザーバビリティの実態を調査します。 - 学習とスキルアップ
- 組織は信頼性に関する継続的な学習にどの程度投資していますか?
チームが毎月どの程度の時間を技術学習に費やしているか、その時間が確保されているのか、または臨時対応なのかを評価します。 - ツール戦略
- ツールチェーンは断片化されていますか?
それとも統合されていますか?
ベスト・オブ・ブリードと統合プラットフォームのどちらを好むのか、ツールの接続と統合による運用コストについて調査します。
SREの全体像をこれまで以上に正確に捉えるために、ぜひご協力ください
すべての回答が、グローバルなSREコミュニティの実態をより正確に映し出すための一助となります。
皆様の経験を共有いただくことで、次回のSREレポートの形作りに貢献するだけでなく、世界中の実務者が自身の業務をベンチマークし、変化を提言し、信頼性の向上を推進する助けとなります。
あなたの声を届ける準備はできていますか?
ぜひ本日調査にご参加いただき、SREという実践をすべての人にとってより良くする取り組みにご協力ください。
可能であれば、調査リンクをご自身のネットワークにも共有してください。
どなたの参加も貴重です(※この調査はすでに終了しました)。
デジタルサービスをより良く、よりレジリエントに、そしてより信頼性の高いものにするための皆様の継続的なご尽力に心より感謝いたします。
SREの未来は、皆様によって形作られていきます。