SpeedData

インターネットの接続

インターネットパフォーマンス計測・監視
Catchpoint国内正規代理店 SpeedData

計測・監視サービス一覧

日本での計測データ

合成監視

表示速度の因果関係を明らかにする品質管理用の測定手法です。
統一された計測条件下で、表示速度に影響を与える要因を明確にします。
Webシステムやモバイルアプリなどの表示速度の分析・改善を目指すパフォーマンスエンジニア、安定運用を目指すSREに適した計測・監視手法です。

ユーザアクセス計測・監視

実ユーザ監視

ユーザアクセス計測・監視は、全てのユーザのWebページへのアクセスについて、表示速度を計測する全数調査サービスです。
全てのユーザのアクセスについて、以下の項目で層別分析が可能です。

エンドポイント計測・監視

エンドポイント監視

エンドポイント計測・監視は、従業員体験をサポート・改善するためのサービスです。
従業員が使っているPCに、計測・監視エージェントをインストールすることで、以下のデータが取得できます。

システムリリース情報

Golden Eagle

2023年5月3日

Eagleリリース

  • インターネットウェザー(限定プレビュー)
  • Playwrightテスト(限定プレビュー)
  • レコード比較
  • ダイナミックな地域ベースのノードターゲティング
  • 新しいTracerouteモニター - InSession
  • ヘルプメニューの更新
  • コントロールセンターの強化
  • 資格情報ライブラリの強化
  • エクスプローラーの強化
  • BGP - ルーティング情報サービス(RIS)ライブデータ
  • カスタムダッシュボード - 通話品質
  • API v2
Peregrin Falcon

2023年3月28日

Peregrin Falconリリース

  • 改良されたメインメニュー
  • SLOモニタリング(限定プレビュー)
  • REST API v2(GA)
  • Playwrightトランザクションテスト(限定プレビュー)
  • Tracerouteの改善
  • スマートボードの新しいアップデート
  • Control Centerテストの改善
  • WebPageTest
coda

2023年1月25日

Codaリリース

  • ダッシュボードの改善
  • スマートボードの拡張
  • Instant Testの強化
  • Traceroute Recordsページの機能強化
  • ノード詳細ページの機能強化
  • EarthViewの機能強化
  • クライアント/部門ごとのRUMサンプリング設定
  • REST API v2(プレビュー)
  • SSOによるテスト/アプリのアクセス制限
  • 新しいドキュメンテーションポータル

私達について

Catchpointとは

Catchpoint Logo

Catchpointとは、IPM(インターネットパフォーマンス監視)の分野でリーディングカンパニーとされる米国ニューヨークを拠点とする企業です。
Google、Microsoft、Oracle、AWS、LinkedIn、Verizon、各CDNをはじめとするIT企業、CDN、ECサイト、オンライントラベルエージェンシー(OTA)、ホテル、製造業、金融業界まで、多岐にわたる業界で世界最大規模の計測・監視サービスが幅広く採用されています。

Spelldataとは

Spelldata Logo

Spelldataとは、Webシステムの性能向上と安定化に特化した企業です。
国内5都市に計測センターを展開し、高速かつ安定なWebサイト運用を通じてお客様のビジネスを加速することを目指し、計測・監視、分析、改善サービスを提供しています。
ビジョンは「社会に堅牢なファンデーションを培う」であり、その達成のため、「統計的品質管理を日本のIT業界に普及させる」ことをミッションに掲げています。

SpelldataはCatchpointの国内正規代理店です。

計測・監視の手法・品質へのこだわり

"Garbage in, Garbage out"
ゴミなデータからはゴミな結果しか出ない

私たちは、真に役立つデータを提供するために、以下の事項に特に注力しています。

実ユーザが利用している回線

クラウドプラットフォームと独立した計測・監視

国内5大都市(札幌、新潟、東京、大阪、福岡)で、実際のユーザーが利用しているインターネット回線を用いた計測・監視を実施しています。
これは、AWSなどのクラウドサーバを使わず、独自の計測センターを設置し、現実のユーザーがいる場所での回線利用に基づいています。
そのため、クラウドプラットフォームに障害が発生しても、計測・監視を継続して行うことができます。

モバイル計測

5Gに対応したWebパフォーマンス測定サービス

海外企業が主に提供しているWebパフォーマンス計測サービスにおいて、私たちのサービスは業界最大手のCatchpointを利用しながらも、独自の計測センターやノードを運用・管理しています。
このため、日本のMNO(移動体通信事業者)4社の5G回線に対応した測定が可能です。
この独自運用により、より適切なサービスが提供されています。

地方での計測

国内5大都市(札幌、新潟、東京、大阪、福岡)を対象とした計測・監視

首都圏と地方都市ではネットワークの接続経路や状況が異なるため、表示速度やエラーも変わります。
地方都市の計測は、地方市場での機会損失を最小限に抑える上で重要です。
今後、計測センターを各地方都市に拡大し、国内インターネット通信の可視化を促進します。

最新ブログ記事

BGP Network

2023年5月26日

BGPの先にあるもの 障害を防ぐために

紙ナプキンの裏に書かれた最初の構想以来、BGPはインターネットに不可欠な要素となっています。
しかし、その普遍性とシンプルさは、あらゆる組織のインターネット・スタックにおける潜在的な弱点でもあります。
オープンでほぼ普遍的なプロトコルであるため、潜在的に悪意のある攻撃のベクトルとなるのです。
また、単純な設定ミスによって同じくらいの問題を引き起こすこともあります(実際、この2つの違いを見分けることはそれ自体が難しいことです)。

Internet Resilient

2023年5月19日

なぜインターネット・レジリエンスにこだわる必要があるのか?

ITプロフェッショナルは、自社の顧客と従業員のためにインターネット・レジリエンスを確保する必要があります。
しかし、その意味するところは何なのでしょうか。
また、多くのことがコントロールできない中で、デジタルデリバリーチェーンのすべてを監視するにはどうしたらよいのでしょうか。
その答えは、「インターネット・パフォーマンス・モニタリング(IPM)」です。

IPv6 Network

2023年5月12日

Jan Zorz氏によるIPv6の神話解明、その普及が遅れている理由

IPv6は、インターネットの成長とその既存のIPv4アドレスプロトコルに対する潜在的な影響、特にアドレスの枯渇の懸念に対処するために、1990年代後半にIPv4の後継として開発されました。
一定期間デュアルスタックソリューションとして運用された後、IPv4は完全に廃止されることになると考えられていました。
しかし、25年近く経った現在、IPv4アドレスの枯渇が現実的な問題となっており、その一因としてIPv6の導入が遅れていることが挙げられます。