
レポート
遅延の真因を解明
🆕 最新レポート
2025年8月度モバイル回線品質比較レポート
福岡ソフトバンクで8月18日以降に測定値異常を継続観測。
総務省の通信障害報告基準改定により、エンドポイント側からのリアルタイム監視の重要性が急速に高まっています。
遅延の主要因は基地局よりもキャリア内部ネットワークに集中しており、予兆検知システムの構築が急務です。
- 調査期間
- 2025年8月1日〜31日
- 対象キャリア
- ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル
- 総合1位
- au(総務省基準達成率83.3%で他社を大きく上回る)
- 注目点
- ソフトバンク福岡の測定値異常、楽天福岡の大幅改善
定期レポート
モバイル回線月次品質比較レポート

毎月、前月分のMNO4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の回線品質について分析レポートを公開しています。
最新のTraceroute InSession技術により、従来見えなかった内部ネットワークの問題を可視化します。
光回線月次品質比較レポート(準備中)

NTT・KDDIなど主要プロバイダの光回線品質について、詳細な分析レポートを準備中です。
リモートワーク時代に求められる安定した通信品質を可視化します。
レポートの特徴
- 最新の測定技術
- Catchpoint社が開発したTraceroute InSession(Pietrasanta Traceroute)を使用し、ファイアウォールやロードバランサーの影響を排除した正確な測定を実現
- 統計的信頼性
- フィッシャー三原則に則った定点計測により、各都市・各キャリア毎に月間約3,000回の測定を実施
- 実用的な分析
- 総務省基準(レイテンシ70ms以下、ジッター20ms以下、パケットロス0.5%以下)との比較により、実際の品質を評価
- データの透明性
- 測定生データをExcel形式で公開し、第三者による検証を可能に