SLA
本利用規約（以下「本規約」）は、株式会社Spelldata（以下「Spelldata」）がSpeedDataとして本サービスの利用者(以下「利用者」）に提供する、Catchpoint Systems, Inc. （以下「Catchpoint」）提供の各種計測・監視サービス(以下「本サービス」）の利用条件を定めるものです。
第1条（適用規約）
- 対象サービスは、Catchpoint Systems社（以下「Catchpoint」）が提供する国際利用規約 （Catchpoint International Terms and Conditions） に基づき提供されます。
- Catchpointの規約（以下「適用規約」）は、本約款の一部を構成します。
- 本約款と適用規約に相違がある場合、本約款が優先して適用されます。
- Catchpointが適用規約を改定した場合、本約款もそれに準じて改定されるものとします。
- 本約款で定義されていない用語は、適用規約の定義に従います。
第2条（対象サービスの内容およびサービスレベル）
- Spelldataは、Web、API、DNS、FTPなどのインターネットベースのサービスの可用性およびパフォーマンスを監視する「Synthetic Monitoring」を提供します。
- 対象サービスの稼働率・性能指標などのサービスレベルは、Catchpointが公表するSLAに準拠します。
- 対象サービスの利用条件・監視構成・計測対象・レポート方法等は、Spelldataとお客様の個別合意書によって定められます。
第3条（サービス期間）
- 契約開始日および終了日は、Spelldataとお客様の間の合意書に基づき決定します。
- 契約期間満了の30日前までにいずれかの当事者から書面またはメールによる非更新通知がない場合、自動的に1年間更新されます。
- 更新時においてSpelldataは、合理的な事前通知により、契約料金または条件を改定することができます。
第4条（年間サービス料金および超過料金）
- お客様は、合意書に記載された年間サービス料金を、対象サービス開始月の翌月末までにSpelldata指定口座へ振込により支払います。振込手数料はお客様負担とします。
- 「年間利用上限」とは、契約書に定める年間の利用範囲（例：監視対象数、実行回数、ノード数、頻度等）を指します。
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（超過料金）
- お客様が年間利用上限を超過して対象サービスを利用した場合、Spelldataは超過分に対し超過料金を請求できるものとします。
- 超過料金は翌月末までに請求され、翌々月末までに支払うものとします。
- 未使用分は翌年以降に繰り越せません。
- 平日9:00〜17:00（日本時間）の標準サポートおよびSpelldataによる研修1回は年間料金に含まれます。
- Catchpointへの直接支払義務は生じません。すべての支払いはSpelldataを通じて行います。
第5条（SLA適用除外）
次の事由に基づく停止または性能劣化はSLA保証の対象外とします。
- 計画的メンテナンスまたは緊急保守
- 天災地変、戦争、停電、感染症、行政指示等の不可抗力
- お客様側の設定ミス、接続障害、セキュリティ制御等による事象
- 第三者サービス（ISP、クラウド、DNS等）の障害
- 法令、裁判所命令、行政命令に基づく停止
第6条（サービスクレジット）
- 対象サービスの稼働率がSLAで定める閾値を下回った場合、Spelldataは翌月請求分に対してクレジットを付与します。
- クレジットの算定方法・上限・申請方法は個別合意書に定めます。
- クレジットは返金ではなく、将来請求分からの控除として扱います。
- お客様は影響発生日から30日以内に、事象詳細を添えて申請するものとします。
本約款発効日
2025年10月7日