SMTP監視
「メールが届くのが遅い」という問い合わせは、原因の範囲が広く、調査に時間がかかります。
送信側のサーバ、途中のネットワーク、受信側のサーバのどこで遅れているのかが分からなければ、対策も打てません。
サーバ監視では見えない理由
送信サーバのログで分かるのは、そのサーバが処理した記録です。
相手側のサーバとのやり取りのどの段階で時間がかかっているかは、実際に送信して計測しなければ分かりません。
SpeedData で計測できること
- コマンドごとの処理時間
- 接続からデータ送信の完了まで、SMTPのコマンドごとに処理時間を計測します。
- 実際の送信経路
- 大量送信用のメール送信サーバ(MTA)や、Google Workspace・Microsoft 365からの実際の送信で計測します。
- 増強の判断材料
- 遅延が発生している箇所を可視化し、MTAを増強する時期を実測データで判断できるようにします。
メール配信サービスの事業者、SaaS事業者、企業の情報システム部門に向いています。
どこから計測するか
国内7都市(札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、福岡)の計測センターと、海外の計測ノードから、目的に合わせて計測拠点と回線を選びます。
国内の計測センターでは、NTT/KDDIの光回線と、docomo、au、SoftBank、楽天モバイルの4キャリアの回線を使えます。
利用者と同じ回線から計測するので、「特定の地域や回線でだけ起きている問題」を捉えられます。
障害の証拠として使う
計測結果は、時刻、計測拠点、回線ごとに記録されます。
「いつ、どこで、どの回線で、何が起きていたか」を示せるので、通信事業者やクラウド事業者、ベンダーとの切り分け、障害報告書、ポストモーテムの根拠として使えます。